弘前市りんご公園
弘前市は清水富田にあります「弘前市りんご公園」をご紹介します。
公園敷地面積は5.2ha。
開園時期は1月から12月末まで、期間年中無休です。
また、入園料も無料のため、週末はピクニック連れの家族で大いに賑わいます。
ゲートを抜けるとリンゴに関する情報がいっぱいです♪
りんごの品種をはじめ、収穫期からその名称の由来など、
園内歩道側にパネルが整然と展示されています。
郵便ポストにもリンゴのディスプレイが♪
りんご色の街「弘前」ならではですね。
また、園内には、子供から大人まで楽しめる「りんごの家」をはじめ、
今から約140年前に建てられた「かやぶき屋根」の「旧小山内家住宅」といった、
戦前から津軽地方にあった農家住宅が保存されており、市文化財として展示されています。
「りんごの家」は、リンゴをテーマにした企画展や写生大会などのイベントをはじめ、
りんご栽培に関する歴史、流通、健康など体験、且つ、学習できる施設を備えています。
また、軽食・喫茶コーナーやりんごグッズ販売コーナーのほか、
リンゴに関した行事・講習会などの総合案内施設も完備されています。
これは、園内敷地内にある「すり鉢山」の斜面を撮影したものです。
弘前の市章「卍」(まんじ)が鮮やかに彩られています。
卍(まんじ)は、藩政時代に津軽氏の旗印として、
明治33年6月から旧弘前市の市章として用いられています。
これは「鉢植えリンゴ」です。
弘前市りんご公園では、観光客や市民の方々により一層、
りんごを身近に親しんでもらうため「鉢植えりんご」を育成しています。
個人的にも興味深く、将来性のある作品として一度栽培してみたいと思います。
園内には、今日ある品種「ふじ」の「準原木」があります。
品種「ふじ」の生産・技術向上に大きく貢献した人物「故・齋藤昌美」さんの
りんごに対する情熱や功績を、全国の皆様、市民の方々により広く知ってもらうため、
氏のあった一野渡の園地から移植し、今なお大切に育てられています。
りんご生産量日本一の弘前市。
岩木山に見守られ、季節ごとにリンゴと親しむことのできる街。
そして、りんご王国「弘前」のこだわりが、
園内いっぱいに感じられる憩いの場「弘前市りんご公園」でした。
詳しくはこちらから♪
→ 弘前市りんご公園
にほんブログ村
- 2010.09.30 Thursday
- 津軽観光農園
- 05:05
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- -
- by seiki fujita